TAFE卒業後のビザと進路|卒業後ビザ(485)・就労・永住の基礎【2026年】

結論:TAFE(Certificate/Diploma)修了後の主な選択肢は、①現地就労、②上位資格・大学への進学、③卒業後ビザ(Temporary Graduate visa 485)での就労、④州指名などによる永住(PR)です。Diploma修了者は485の「Post-Vocational Education Work stream」で最長18か月就労できる可能性がありますが、職業リスト(MLTSSL)該当・技能評価・英語・年齢などの条件があり、全員が対象になるわけではありません。制度は頻繁に変わるため、最新要件は移民局・登録移民代理人(MARA)で必ず確認してください。

TAFE卒業後の主な進路

  • 現地で就労する:取得した資格を活かし、ホスピタリティ・介護・IT・調理などの分野で就職。
  • 上位資格・大学へ進学する:Diploma → Advanced Diploma、または 大学へ編入 して学位(正看護師RN・幼児教育教員ECTなど)を目指す。
  • 卒業後ビザ(485)で就労する:一定要件を満たすDiploma修了者が対象。下で詳しく解説します。
  • 永住(PR)を目指す:就労経験や州指名(491/190)を積み上げるルート(キャリア・永住を目指す)。

卒業後ビザ(Temporary Graduate visa 485)の基礎

485ビザは、オーストラリアで学んだ留学生が卒業後に就労できる一時ビザです。学歴レベルにより2つの主なストリームに分かれます。

  • Post-Vocational Education Work stream(旧Graduate Work stream):Diploma・トレード資格の修了者向け。滞在は最長18か月
  • Post-Higher Education Work stream(旧Post-Study Work stream):学位(学士以上)の修了者向け。滞在は概ね最長2年(研究学位は最長3年)。

TAFEのDiploma修了者が主に関係するのは前者(Post-Vocational Education Work stream)です。

主な要件(2026年時点・要確認)

項目内容(目安)
対象資格Diploma/トレード資格など(Post-Vocational Education Work stream)
職業要件指名する職業が中長期戦略技能リスト(MLTSSL)に該当し、技能評価が必要
資格との関連資格が指名職業に密接に関連していること
年齢申請時35歳未満(PhD・研究修士・香港BN(O)等は例外)
英語IELTS 6.5(各バンド5.5以上)目安
申請時期・場所修了後6か月以内、オーストラリア国内で申請。直近で学生ビザを保有
就労フルタイム就労可(時間・職種・雇用主の制限なし)
申請料約A$4,600(2026年時点。改定される場合あり)

誤解しやすいポイント

「Diplomaを取れば必ず485が取れる」というわけではありません。Post-Vocational Education Work streamでは、指名職業がMLTSSLに載っていることその職業の技能評価が求められます。看護(Diploma of Nursing)など職業評価につながりやすい資格もあれば、対象になりにくい分野もあります。将来485やPRを見据えるなら、入学前に「どの資格→どの職業→どのビザ」というルートを設計しておくことが重要です。学位が必要な職種(RN・ECTなど)は 大学編入 を組み合わせる方法もあります。

永住(PR)への現実的なルート

一般的な流れは「TAFEで資格取得 → 就労経験を積む → 485や州指名(491/190)を検討 → 永住申請」です。タスマニアは地方(リージョナル)に分類され、州指名との相性が語られる地域です。ただし、対象職種・必要ポイント・英語・就労経験などの要件は年度ごとに更新され、取得を保証するものではありません。詳しくは キャリア・就職・永住を目指す をご覧ください。

よくある質問

Q. TAFEのDiplomaでも卒業後ビザ(485)は取れますか?
A. 一定の要件(MLTSSL該当職業・技能評価・英語・年齢等)を満たせば、Post-Vocational Education Work streamで最長18か月の就労が可能な場合があります。全員が対象ではないため、事前の進路設計が重要です。

Q. 485とPR(永住)は同じですか?
A. いいえ。485は一時的な就労ビザです。永住は就労経験や州指名などを経て別途申請します。

Q. どの資格が有利ですか?
A. 目指す職業とビザから逆算するのが確実です。無料相談で、あなたの目標に合わせたルートをご提案します。

※ 本記事は一般的な情報提供であり、2026年時点で確認できる内容に基づく参考情報です。ビザの要件・申請料・職業リスト・技能評価は頻繁に改定されます。個別の可否やビザ・永住の最終判断は、オーストラリア移民局(Department of Home Affairs)および登録移民代理人(MARA)に必ずご確認ください。当社はビザ申請の代理・法的助言を行うものではありません。

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